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井の中の蛙。10年中小薬局に尽くした私が、次は「大手」に憧れる理由

前回、私が今の職場を辞めて「3年後の転職」を目指すと決めたお話をしました。

決意を固めた今、私が一番に考えていること。 それは、

「次は大手がいいのか、それともまた中小がいいのか?」ということです。

私はこれまで10年間、ずっと中小企業の調剤薬局で働いてきました。

「井の中の蛙」状態の私ですが、だからこそ語れる「中小薬局のリアル」を整理してみたいと思います。

中小のメリット:驚くほど身近で「自由」

中小薬局の最大の魅力は、なんといっても「社長との距離の近さ」です。

いち社員かと思うほど身近に社長がいるので、自分の頑張りや働きぶりがダイレクトに評価に繋がります。私自身、その「近さ」ゆえに多大な恩恵を受けてきました。

不妊治療のサポート: 通院のためのシフト調整を、社長の責任で柔軟に対応してもらえたこと。

待遇の優遇: パート時の時給を高めに設定してもらったり、条件付きですが入居時の敷金礼金を会社に負担してもらったり……。

個別の特別ボーナス: 信頼を積み重ねた結果、通常なら存在しないはずのボーナスを個別にいただけた。

「家族だから」という精神で、ルールを超えて守ってもらえた温かさは、間違いなく私の支えでした。

中小のデメリット:ルールは「社長の機嫌」次第

一方で、その「距離の近さ」が、時に鋭い刃となって自分に返ってくることもあります。

一番の悩みは、「ルールが変わりやすい」こと。 「言った・言わない」レベルで仕組みが変わり、昨日までの正解が今日には通用しないことも珍しくありません。

有給の暗黙ルール: 有給消化に独自の上限が設定されていたり、祝日に勝手に有給を当てられたり。

過酷な現場調整: 人数が少なすぎて、急な休みやヘルプの調整が精神的にかなりきつい。

飲み会文化: 「飲み会で親睦を深める」という考え方が強く、プライベートとの境界線が曖昧になりがち。

良くいえばアットホーム、悪くいえば「社長の機嫌とマイルール」で世界が回っている。その閉鎖空間での息苦しさが、今の私には少し重たくなってしまいました。

次は「ルールに守られる場所」へ行きたい

恩恵を受けた感謝はもちろんあります。 でも、指摘をすれば不機嫌になられたり、無視をされたり……そんな「個人の感情」に振り回される働き方は、もう終わりにしたい。

次に私が求めているのは、「福利厚生がしっかりしていて、ルールが明確な環境」です。 飲み会で親睦を深めるのではなく、仕組みとしてお互いを尊重し合える。そんな「大手」の世界に、今は強い憧れを持っています。

とはいえ、大手は大手で別の悩みがあるのかもしれません。10年中小の調剤薬局にいた私には、まだ外の世界のことは何もわかりません。

3年後に向けて「ものさし」を増やす

今の場所を飛び出すまでの3年間。 私は、もっとたくさんの「ものさし」を手に入れたいと思っています。

大手はどうなっているのか? 他の中小はどうなのか? 今の「当たり前」を疑うことから、私の本当の転職活動は始まるのかもしれません。

皆さんの職場は、どんな「ルール」で動いていますか?

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この記事を書いた人

地方の田舎で、2人の元気な子どもたちを育てるシンママ薬剤師です。
閉鎖的な環境を抜け出し、自分らしく笑顔でいられる未来を目指して奮闘中!

【note連載中】
https://note.com/shiny_carp5903

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